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【プレスリリース】動画DSP を提供開始!〜広告主・広告会社が動画広告を“セルフ配信”する時代の幕開け。テレビでリーチできないターゲットにネット上で動画広告を配信〜

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株式会社 CMerTV(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:五十嵐彰、以下、CMerTV)は、広告主や広告会社が自ら条件を設定して、動画広告を“セルフ配信”できるようにディスプレイ広告を管理・運用する「動画 DSP(Demand-Side Platform)」のサービスを開始致します。

この動画 DSP を利用することで、広告主や広告会社は、TVCM の放送時間と併せてインターネット上にいるターゲットへ訴求をするなど、既存のマスメディアを有効活用した新しい広告手法を利用できます。また自ら配信コントロールして分析できるため、マーケティング活動のスピードが上がり、効率化も実現できます。

広告主がマーケティング予算を有効的に活用でき、届けたいターゲットにマスメディアと連動や補完を行って効果を最大化できるよう、CMerTV は“セルフ配信”から映像素材のカスタマイズまで、ワンストップでサービスを提供していきます。

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DSP とは、ディスプレイ広告において従来の媒体枠を固定費で購入するのではなく、インターネットユーザーの属性・趣向などを分析し、1つの広告枠に対してリアルタイム競争入札「RTB(Real Time Bidding)」を行う仕組みです。広告主や広告会社は、ターゲットとするユーザーや入札価格を条件として設定し、その条件に合うユーザーが広告枠に接触する瞬間に、媒体側と自動取引を成立させ、広告を表示することができます。

これまで広告表示は静止画バナーが中心でしたが、動画 DSP によって表現力が豊かな動画広告を利用することができ、ターゲットユーザーに更に印象的に訴求し、興味や関心を高める事ができます。また広告主や広告会社は、自ら効果を確認しながら配信時間や広告枠などを改善することで、無駄のない動画広告の“セルフ配信”が可能となりました。

CMerTV は 2011 年 10 月のサービス開始と共に、(社)日本音楽著作権協会ほか、複数の音楽著作権管理団体と楽曲使用料の許諾契約を締結しました。動画広告配信で課題だった楽曲使用に適切に対応し、1年間でポータルサイトCMerTVを起点に数百におよぶウェブサイト上のディスプレイ広告枠で、CM をはじめとする約 2000 本の動画を配信してきました。この実
績とノウハウを活かし、今後はスマートフォン向けの動画広告や、動画コンテンツの視聴冒頭に CM を流す「プレロール広告」など、欧米で需要の高い手法も順次提供する予定です。

CMerTV の提供する「動画 DSP」の特徴は、以下の通りです。

●音楽著作権管理団体との楽曲使用料の許諾契約

CMerTV はインターネット媒体として初めて、国内の複数の音楽著作権管理団体と包括的な使用料の支払いに合意し、楽曲使用料を適切に処理しております。これまで動画広告で課題だった、配信の事前申請、配信できる媒体の確認、楽曲使用料の別途負担といった点をクリアし、適正かつスピーディーに動画広告が配信できます。

●音声「ON」の動画広告

一般的には仕事中でのインターネット利用状況を考慮し、動画広告は音声を「OFF」にした状態で配信します。しかし、動画広告は音声を「ON」の状態で配信すると、クリックの数が増大するなどその効果が高まることが分かりました。CMerTV では一部の媒体に許諾を得て、訴求効果の高い音声を「ON」にした状態での配信を可能としました。

●時間帯、天気予報、ブランドに適切な媒体カテゴリなど、多様なターゲティング配信が可能

広告主や広告会社は、ターゲットユーザーが接触しやすいと想定する時間帯を 1 時間刻みで選択できます。また、商品・サービスの需要が高まる天気や気温になった時に、自動的に適切な媒体カテゴリに動画広告を配信することが可能となりました。広告主のブランド保護として「アドベリフィケーション機能」もオプションで対応可能です。

●最適なクリエイティブの選択

動画DSPでは、1つの商品・サービスでも、ターゲットユーザーの広告接触回数やWEBの閲覧履歴、購入意欲のステージによって、より最適なクリエイティブを選択し、配信できます。

●第三者配信を利用したアトリビューション分析

ラストクリックだけでなく、成果地点に導いた様々な広告枠の貢献度を「間接効果」として測る分析(アトリビューション分析)が、第三者配信を活用することで可能となります。広告・マーケティング施策全体の最適化を目標として、成果地点までの広告表示と経路を可視化します。