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「CLUB CEO」放送情報 【92回放送】長谷虎紡績株式会社 長谷享治 代表取締役社長

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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に長谷虎紡績株式会社代表取締役社長長谷享治さんにご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。

※画像1枚目 左から長谷さん、髙橋さん、加藤さん、五十嵐。画像2枚目 左から長谷さん、五十嵐。

放送日 : 2023年12月31日(日)朝7:00-7:55
放送局 : interfm
出演者 : 長谷享治(はせ たかはる) さん
(長谷虎紡績株式会社代表取締役社長)

略歴>
1980年1月11日生まれ 岐阜県出身 麗澤瑞浪中学・高校で6年間を寮生活
1998年麗澤大学入学国際経済学部で5年間学ぶ
2003年長谷虎紡績株式会社に入社、大阪営業所に配属
最初の上司は4回り年上(48歳)の会社の番頭のような存在方に2年間社会人として
基礎とリーダーとしての姿勢を厳しく(愛情深く)教えられる
2012年 取締役就任 中国上海市の自動車用カーペット製造子会社代表就任
2017年 株式会社ファーベスト社長就任
2019年12月 株式会社長谷虎リネンサービス、長谷虎紡績株式会社など
グループ会社の社長に就任

 

Z世代 : 加藤海凪さん
(明治大学政治経済学部1年)

活動>
名古屋出身。高校3年の冬から福祉とアパレルを掛け合わせて、洋服作りを始め、
大学進学のため上京する。shibuyaqwsや100banchを拠点に活動し、現在はベス
トと繋ぎの制作に取り掛かっている。

Z世代 : 髙橋昂(あさひ)さん
(新潟産業大学経済経営学科通信教育課程2年生)

活動>
山形県民、ビジネスに必要な知識を勉強しながら、趣味のアートの活動に取り
組んでいる。高校2年生の時からアートが好きで、作品をSNSにあげている。

 

放送内容:HERALBONY

HERALBONYは障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品やインテリア製品をプロデュースしている。HERALBONYの「デザイン」と長谷虎紡績の「ものづくり」を掛け合わせて色々な人たちに福祉を知ってほしいと思い、活動をしている。

長谷虎紡績の糸

アウトドアブランドの洋服、ホテルや映画館のカーペットの身近なものから、神宮球場の人工芝やロケットの噴射口も長谷虎紡績の糸が使用されている。
(ロケットの噴射口に燃えづらい糸として長谷虎紡績の糸が使われている)

雑巾レンタル事業

株式会社ダスキンとは事業提携をして60年になる。
最初に共同で開発した商品は「化学ぞうきん」。
ダスキン創業者の鈴木社長は、雑巾で使う糸を開発してほしいと沢山の会社に掛け合うが、ほぼどこも相手にしなかった。
その時に、ダスキンのある大阪本社から岐阜の長谷虎紡績の工場に。
当時の担当者は断るが、創業者の鈴木社長が帰り際に記念碑に合掌をしていると、
3代目社長が通りがかり、鈴木社長の思いを聞くこととなる。
鈴木さんの世の中のためになりたい、人のためになりたいという思いに動かされて、事業提携をすることに。
ダスキンと長谷虎紡績の雑巾レンタル事業が始まった。

素材で世界を変える!

purposeは素材で世界を変える!
ファッション・アパレル産業は石油産業に次ぐ、世界で2番目に環境に負荷をかけている産業であり、世界でも大きな問題になっている。
着終わった後はほとんどが焼却されるか埋め立てられている。いち早く環境に負荷をかけない素材や製品づくりに取り組んでいく必要がある。

髙橋さん:伝統を守りつつ、新しいものに挑戦していくというのが、かっこいい。

加藤さん:製造業というジャンルは割と一方通行の物づくりが多いと感じる。こうしたポリシーやビジョンをちゃんと持って、ずっと続いている会社がやっているというのは大切なことだと感じました。

 

未来創造会議テーマ(Z世代→経営者)
加藤さん:アパレルを通して福祉全体を変えたいという思いがある。社会貢献をするということと、ビジネスにすることに意味があるという意見も一理あると思っている。そのバランスについて伺いたい。

長谷さん:人のためになるか、世の中のためになるかというのがポイントなのではないか。世の中に必要とされていたから私たちの会社は136年間続いてきた。自分の仕事、やりたいことを通して、どれだけ人のためになるのか、世の中のためになるのか自問自答をしていると、色々なアイデア、チャンス、人との出会いが生まれてくるのではないか。

加藤さん:人のためになる商品を作るというモチベーションだけでやっているのか、それとは別のやりがいはありますか?

長谷さん:誰かが喜んでくれる現実を知ると、すごくモチベーションになる。

髙橋さん:自分と同じように思う人のために作品を書いていきたい。

未来創造会議テーマ『ファッションの未来』(経営者→Z世代)
長谷さん:レディース物をよく着るので、性別関係なく男の人もスカートを履けるような世界にしたい。

加藤さん:ファッションと福祉の未来を聞いてみたい(長谷さん)小さいころからおしゃれが好き。活動を始めたきっかけは、障害を持っている人の役に立ちたいという気持ちもあったが、かわいい服が好きという純粋な気持ちも大事にしていきたい。

番組を通じてZ世代の感想
加藤さん:パッションが合って、作りたい未来というのをしっかり持っていて、尊敬しました。

髙橋さん:創業時のダスキンさんとの事業提携の話を聞いて、新しいものを作りにいく勇気が大事だと思った。

長谷社長にとって「未来の繊維」とは?
『どんな人も笑顔にする、どんな人も幸せになる繊維です』

選曲:

1曲目)Where Is the Love?(The Black Eyed Peas)※長谷さん
2曲目)I’ll be missing you(Puff Daddy)※長谷さん
3曲目)It’s OK(Nightbride)※長谷さん
4曲目)layer(feat. KID FRESINO)※加藤さん
※名前はゲストのリクエスト曲

企業情報:長谷虎紡績株式会社

設 立;1950年(昭和25年)6月
設 立:1887年6月1日(創業136年・明治20年)
代表者:代長谷享治(はせ・たかはる)
所在地:岐阜県羽島市江吉良町197-1
資本金:9,500万円
事業:特殊繊維製品及びカーペットの製造及び販売
社員数:200人

~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 伊東 亜記子さん
テーマ :「貿易」
貿易を簡単に言うと、外国相手にモノやサービスの売り買いをすること
輸出は外国にモノを売ること、輸入は外国からモノを買うこと、
自由貿易とは、外国との貿易に何ら制限を設けず自由に貿易をすること
メリット;国際分業が進み、関係国全体で見ると大きな利益があげられる。
デメリット;他国の安い製品が大量に国内市場に出回ることで、国内で今まで売れて
いた製品が売れなくなって、一部産業が衰退していく
保護貿易とは、貿易に政府が介入し、自国の産業を保護すること
メリット;国際的な競争力がない産業や成長が見込まれる産業を守る事ができる。
デメリット;自由貿易に比べると消費者は高い商品を買わざるを得なくなる。

※1枚目 Z世代ゲストの質問に答える長谷社長。2枚目 長谷社長、Z世代ゲスト加藤さん、髙橋さん、五十嵐。

※長谷虎紡績が作っている「光電子」素材に触れるZ世代ゲストのお二人(左から加藤さん、髙橋さん)

※1枚目 左から長谷さん、髙橋さん、伊藤さん、加藤さん、五十嵐。2枚目 左から長谷さん、加藤さん、髙橋さん、五十嵐
なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。

・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357

さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら:https://steenz.jp/

・アフタートーク動画はこちら:https://www.youtube.com/playlist?list=PL2Dm5ZfZYzvMfjkY5QxHfDMh74yVPyEBS

■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。

■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)04095