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「CLUB CEO」放送情報 【113回放送】クララ株式会社 家本 賢太郎 代表取締役社長

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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に クララ株式会社代表取締役社長家本さん にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。

※1枚目左から家本社長、SMBC幸田さん、Z世代ゲスト宮内さん、長嶺さん、五十嵐
※2枚目 後列左から家本社長、SMBC幸田さん、五十嵐。前列左から、Z世代ゲスト宮内さん、長嶺さん

放送日 : 2024年5月26日(日) 朝7:00-7:55
放送局 : interfm
出演者 : 家本 賢太郎(いえもと けんたろう)さん
( クララ株式会社代表取締役社長 )

略歴>
1981年 名古屋市生まれ、経営者歴27年。43歳の年
1996年 15歳の時に脳腫瘍の摘出手術後に車椅子生活に
1997年 高校には進学せず、当時15歳で「合資会社クララオンライン」創業
1999年 障害車椅子生活の宣告をされていたものの奇跡的に両足の機能が
回復し、2001年には障害者手帳を返納
1999年 アメリカNewsweek誌「21世紀のリーダー100人」に選出
2001年 慶応義塾大学環境情報学部入学
2006年 慶応義塾大学中退、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科入学

活動>
2012年 世界経済フォーラム(ダボス会議) 「Young Global Leader 2012」選出
中央放送番組審議会 委員、現在は5人の子を育てるパパ。経営者でありながら
育休も取得している

 

Z世代 : 宮内愛音(あのん)さん(慶應義塾大学 総合政策学部 4年生)

活動>
>茨城県出身。災害被災地に残された爪痕を理解することに関心があり、慶應大学で研究中、2年前に東日本大震災の被災地である福島県双葉町にて、関係人口創出に関わる事業を立ち上げ活動中

Z世代 : 長嶺 早良(そら)さん(国士舘大学 3年生)

活動>
>沖縄県うるま市出身。救急救命士の資格を取るために勉強中。都内を中心に子供たちにバスケットボールを教えている。将来の夢はプロバスケットチーム「琉球ゴールデンキングス」を買収すること

放送内容: グループ会社の紹介

当グループは、27年間にわたりインフラ管理に情熱を注ぎ、クラウドインフラからスポーツIT、モビリティ事業まで幅広い領域で事業を展開。地域社会に貢献することを使命とし、最新のテクノロジーを駆使して社会の発展に寄与している。

 

モビリティ事業

モビリティ事業においては、全国7都市(福岡、熊本、名古屋など)でシェアサイクル事業「チャリチャリ」を展開、国内最大のスポーツ用自転車の買取販売チェーン「バイチャリ」等を展開。

 

DX支援事業

DX支援事業では、クラウドインフラ事業をはじめとし、電通との合弁によるスポーツIT事業「株式会社スポーツITソリューション」を展開。この事業では、中高生の部活動の記録管理や登記登録を紙からデジタルに移行するプロジェクトに取り組み、業務効率化とデータの有効活用を推進。

 

スポーツ関連事業

B3リーグに参戦しているプロバスケットボールクラブ「東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)」を運営。TUBCは、2023年10月に国内リーグ主管試合で10,358人という国内最大の動員数を記録し大きな注目を集めた。

 

次の時代を道づくる – 企業理念

当グループは、「次の時代を道づくる」という企業理念を掲げている。
単に次の時代を創造するだけでなく、私たちの後ろに道なき道を切り開き、社会を次のフェーズへと進化させることを意味する。これにより、社会が豊かで活気に満ちたものとなることを目指している。
なぜ私たちはこの場所で仕事をしているのか、なぜ社員が集まっているのか。この問いに対する答えが、「次の時代を道づくる」という理念に込められている。私たちは自分たちの行動が次の時代の道を作っているのかを常に自問自答しながら、挑戦し続けている。

 

未来創造会議テーマ『経営の発想力と実行力』 (Z世代→経営者)
宮内さん:事業を成功させる経営者の最も重要な素質は何だと思うかお伺いして
みたいです。若い世代で事業を起こしている人で共通しているのは皆がハツラツとしていることです。これから生き残っていける経営者になるためにはどういうことが大事なのでしょうか。

家本さん:経営者として「学びの歩みを止めたら終わり。自分はわかっていると思ったら終わり」インプットを増やし続け、考え続けることが重要、「インプット✕思考回数」それが楽しいと思えているかどうか。それが経営の質と手段に繋がる。 目の前に活字があったら何でも読みたくなる、活字の中には誰かが伝えようとしたことがあるんだ!その思いが習慣化している

長嶺さん:15歳で起業された背景を聞いた際に、これまでの道のりでしんどかっ
たとき、苦しかった時にどのように乗り越えたのですか?

家本さん:振り返っても楽な道は無かった。ただ、頑張り続けられた理由は、「社会に必要とされている」という思いがあったから。当時はお金を貸してくれる会社や機関、制度がなく、コンビニで働きながら事業を続ける生活をしていた。「自分がやりたいから」だけでは続かなかった。

長嶺さん:(家本さんの)後を追いかけながら必死に頑張ろうと思いました。

 

未来創造会議テーマ 『地域スポーツの社会的役割』(経営者→Z世代)
家本さん:プロスポーツチームが増える中で、地域スポーツの今後の社会的な役割についてどのように考えているか、またそれをどう担っていくべきだと思いますか。

長嶺さん:僕はバスケットボールを通して地域の子供たちに指導をしているが、技術面もそうだが、人として社会に貢献する人を育てられるか。
スポーツを通して人としての社会性を育てられるかが大事だと思う。技術以外のことで何を得られるか?そういう意味で地域スポーツはもっと発展してほしい。

長嶺さん:バスケットボールを通じて地域の子供たちに技術指導を行う一方で、社会に貢献できる人材を育てることが重要だと考えています。技術以外の面で何を得られるかが重要であり、そうした意味で地域スポーツはさらに発展してほしいと期待しています。

宮内さん:10年間のチアリーディングの経験から、地域の人々とダンスを通して繋がることをチームとして大切にしており、地域の老人ホームやお祭りに参加することで、幼稚舎の子供たちと交流し、チームの宣伝だけでなく、様々な人々との繋がりを築く役割があると考えています。

家本さん:バスケットボールを「HOW(方法)」の一つとして捉えており、単にバスケットボールチームを運営したいのではなく、人と人を繋げることを目指したい。元気になる人が増える、やってみたら面白かったというスポーツと出会う機会を作ることが大事。人々がスポーツを通じて活力を得る機会を提供することが重要。

番組を通じてZ世代の感想
宮内さん:「インプット✕思考回数」「活字の中には誰かが伝えようとしたことがある」という家本さんの言葉が印象的でした。自分の好みに偏らず、大学生という学べる期間でインプットをたくさんしたいと思っています。」

長嶺さん:苦しい時もしんどいときも、逃げたいと思うこともあるかもしれませ
んが、『人生楽しい』という言葉だけは忘れずに、頑張ろうと思いました。

家本社長が自治体のトップだったら一番やりたいことは?
『道を作り変えたい、道路を作り変えたい!』

選曲:

1曲目) YEAH!! YEAH!! YEAH!!(EXILE THE SECOND)※家本さん
2曲目) 上を向いて歩こう(坂本九)※家本さん
3曲目) 栞(クリープハイプ)※宮内さん
4曲目) ヒーロー(FUNKY MONKEY BABYS)※長嶺さん
※名前はゲストのリクエスト曲

企業情報: クララ株式会社

設 立:1998年5月22日
代表者:代表取締役社長 家本 賢太郎
所在地:東京都港区三田三丁目14番10号 三田3丁目MTビル8階
事 業:●モビリティ事業
(シェアサイクル、中古スポーツ用自転車販売買取チェーン、
自転車メーカー等)
●DX支援事業
(クラウド、ビジネスコンサルティング、スポーツIT、
バスケットボールチーム等)
資本金:1億円(クララ単体)
社員数:269名(グループ連結、2024年2月末現在、常勤役員除く)

~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 幸田 慎吾さん
テーマ :「働き方改革」
働き方改革とは「働く方々が個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で選択
できるようにするための改革」と厚生労働省が定義している。従業員が働きやすい環境作りに努めている企業も増えている。働き方改革の一環で「テレワーク普及」「副業解禁」「産休・育児制度や時短勤務制度」等、様々なメリットがある。働き方改革と一口に言っても、国や各企業の取り組みは様々である。各企業の働き方改革に基づく制度にも注目し、ワークライフのバランスをとって、暮らしの充実させよう。


※1枚目 後列左から家本社長、SMBC幸田さん、五十嵐。前列左から、Z世代ゲスト宮内さん、長嶺さん。
※2枚目左から家本社長、五十嵐。

※1枚目 Z世代の質問に答える家本社長、2枚目 左からZ世代ゲスト宮内さん、長嶺さん。

なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。

・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357

さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら:https://steenz.jp/

・アフタートーク動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=xBF-VZi9hAg

■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。

■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)04095