CMerTV

NEWS

「CLUB CEO」放送情報 【102回放送】株式会社カーセブン デジフィールド 井上貴之 代表取締役 兼 社長執行役員

記事はこちら

経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に 株式会社カーセブン デジフィールドから井上貴之 代表取締役 兼 社長執行役員 にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。

※1枚目 左から五十嵐、Z世代鶴田さん、SMBC幸田さん、Z世代竹田さん、井上社長。2枚目 左から五十嵐、井上社長。

放送日 : 2024年3月10日(日) 朝7:00-7:55
放送局 : interfm
出演者 : 井上 貴之(いのうえ たかゆき)さん
( 株式会社カーセブン デジフィールド
井上貴之 代表取締役 兼 社長執行役員 )

略歴>
1972年6月 東京都にて出生
1995年   明治大学政治経済学部卒。
1995年4月  三和銀行入行(現 三菱UFJ銀行)
2000年4月  株式会社カーセブンディベロプメント 取締役就任
(現 カーセブンデジフィールド)
2005年4月  株式会社カーセブンディベロプメント 代表取締役社長就任
(現 カーセブンデジフィールド)

 

Z世代 : 鶴田 一朗さん(iU情報経営イノベーション専門職大学 1年生)

活動> Kvasir Works株式会社CEO。高校在学中に起業。
主にSNS運用代行事業と企業マーケティング支援を行っている。

Z世代 : 竹田 聖惟さん(早稲田大学 国際教養学部 3年生)

活動> M&Aアドバイザリー、VCを経て、ビジネスマン向け英会話教育事業を運営。金融好き。現在絶賛就活中。

 

放送内容: カーセブンデジフィールドの挑戦と信念

カーセブンブランドは全国130店舗、300店舗まで拡大するという目標を掲げる。
売上の半分は、Saasビジネス、カーセブンデジフィールドが占めている。
査定・買取、顧客管理、電子契約までを網羅したシステムを展開、1200以上の取引先企業に利用されており、業界の上場企業や競合会社まで幅広く利用されている。車の販売、買取の現場を知り尽くしたノウハウが詰め込まれており、自動車流通に特化している会社だからこそ生み出せるシステムで、多くの企業から愛用される大きな理由となっている。

信頼と誓約の価値基準

カーセブンデジフィールドは「安心宣言」を掲げ、「正々堂々と生きる」という信条のもと、社員、お客様、フランチャイズ、誰に対しても安心宣言をする。
また11個の価値基準を作り、社員、顧客に対して正々堂々と生きることを実践している。

カーセブンデジフィールドの誇り

紙幣には色はないが、カーセブンデジフィールドはその色を大切にしている。
お客様に喜んで商品を購入していただき、それを提供する社員が誇りを持って働くことで得られる収益は「綺麗な色の紙幣」という。
一方、義務感で働く社員や、しぶしぶ契約したお客様から得た収益は、「色のない紙幣」と言い、カーセブンデジフィールドは、こうした色のない紙幣を追い求めることはしない。会社の経営理念は、「正々堂々と生きる」という強い信念に基づいている。カーセブンデジフィールドは、「金を稼いだ人が勝ち」という価値観を拒絶し、誠実な経営を続けている。社員一人ひとりが誇りを持って働き、お客様に心から満足していただけるサービスを提供することで、真の成功を追求している。
「正々堂々と生きる」とは、お客様に喜んで商品を購入してもらい、社員が誇りを持って働くことで得られる収益。

 

未来創造会議テーマ 『経営とデジタル』 (Z世代→経営者)
竹田さん: VCにいたころに流行った業界特化型のSaasサービスについて、水平と垂直という概念があります。中古車業界はどのように産業DXを推し進めるのでしょうか?

井上さん: 現場があって、現場の社員が楽にビジネスをするために、システムがサポートできるかが起点になります。自ら現場に行き、社員の声をヒアリングしていく中で、「社員がやる必要はないのでは?」と気づく。その情報を基に新しいシステムが生まれています。

竹田さん:ニーズから生まれたんですね。

井上さん:社員に「今不便なことがあるか?」と聞いても、今の仕事の仕方が当たり前だから意見は出て来ることは少ないので、自ら現場を見て疑問に思ったことがシステム化されているのが現状です。現場を見ることとITのリテラシーが重要であり、現場を見るだけでは課題を解決できないので、ITのリテラシーが必要となってきます。

鶴田さん:最前線でやっているからこそ、データを生かして様々なシステムを開発し、デジタルを活用できているのですね。非常に勉強になるお話ばかりです。

番組を通じてZ世代の感想

鶴田さん: 悩みはすべて解決しました。特に心に残ったのは信念の部分です。11個の信条を会社経営において大事にしていきたいです。

竹田さん:徹底した現場主義。現場の知見やニーズからシステムを作り、そしてそのシステムを他の会社に配ってしまう。その姿勢に惚れ込んでしまいました。

井上さんにとって「経営」とは?
『人生観を表現する場』

選曲:

1曲目) 115万キロのフィルム(Official髭男dism)※井上さん
2曲目) それが大事(大事MANブラザーズバンド)※井上さん
3曲目) 最後のダンス(宝塚歌劇団・ 朝夏まなと)※井上さん
4曲目) 晴る(ヨルシカ)※鶴田さん
5曲目) That’s Not How This Works ~ feat. Dan + Shay & Sabrina Carpenter ~
(Carlie Puth)

企業情報: 株式会社カーセブン デジフィールド

設 立:1999年7月
代表者:代表取締役兼社長執行役員 井上 貴之
所在地:〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目11-1 大崎ウィズタワー23 階
事 業:自動車流通関連業界向けSaaSプロダクトの提供と自動車の小売と買取のFCチェーン   「カーセブン」の運営
資本金:1億2,755万円
社員数:68名(2024年2月現在)

~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 幸田 慎吾さん
テーマ :「雇用保険」

内 容 :雇用保険とは、労働者が失業した場合や育児・介護で仕事を休む場合、また資格取得のための教育訓練などに対して給付を行う制度。目的は、労働者の生活の安定や就職の促進にある。
給付の条件は、
– 就職活動中であること
自営業を目指している人や就業意欲のない人には給付されない。
– 雇用保険への一定期間の加入
(通常の場合)離職日以前の2年間に通算12か月以上加入
(会社倒産や解雇の場合)離職日以前の1年間に通算6か月以上加入
-失業認定を受けること
ハローワークで4週間に1度、失業していることの確認を受ける必要がある。
給付日数と金額は、
– 給付日数:自己都合退職:最長120日
– 会社都合退職(倒産など):最長330日
– 給付金額:直前の6か月の賃金の合計額を180で割った金額の50%~80%が
1日あたりの支給額
その他のポイント
– 厚生労働省のHPで給付金額の計算式が公開。
– 転職をしていても雇用保険を受けられる場合がある。
条件についてはハローワークで相談可能。

※1枚目 Z世代ゲストの質問に答える井上社長。2枚目 左からZ世代竹田さん、鶴田さん

※1枚目 左から五十嵐、Z世代鶴田さん、竹田さん、井上社長。2枚目 Z世代鶴田さん、竹田さん。

 

なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。

・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357

さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら:https://steenz.jp/

・アフタートーク動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=xBF-VZi9hAg

■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。

■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)04095