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「CLUB CEO」放送情報 【114回放送】株式会社コンカー 橋本祥生 代表取締役社長

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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に株式会社コンカーから橋本祥生 代表取締役社長にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。

※画像1枚目 中央奥から橋本社長、SMBC陸井さん(右)。手前左から五十嵐、Z世代ゲスト奥原さん、阿部さん
画像2枚目 後列左から橋本社長、SMBC陸井さん、五十嵐。手前左からZ世代ゲスト阿部さん、奥原さん

放送日 : 2024年6月2日(日) 朝7:00-7:55
放送局 : interfm
出演者 : 橋本祥生 (はしもと さちお)さん
(株式会社コンカー 代表取締役社長)

略歴>
1973年 和歌山出身・智弁和歌山高校卒
1998年 早稲田大学理工学部卒業後、日本電気株式会社に入社
13 年間の在籍で流通サービス業、製造業のソリューション営業本部 ソリューション企画を担当
2011年 ガートナー・ジャパンに入社し、プロセス、ユーティリティ、流通サービス企業等のIT戦略立案の支援等を担当
2013年 株式会社コンカー入社
2024年 代表取締役就任 現在に至る

 

Z世代 : 阿部 晶太郎 さん (早稲田大学 教育学部 3年生、カマクラシックプロジェクト代表)

活動>大学では教育社会学とロシア語を専攻、大学1年時にカマクラシックオーケストラを設立。2024年2月に初回公演を行い600席が完売。翌2025年1月11日に第2回目の公演予定。

Z世代 : 奥原 ゆきのさん (慶應義塾大学 総合政策学部 4年生、株式会社bieno代表)

活動> 21歳で株式会社bienoを設立。若年層と企業・社会をつなぐZ世代マーケティング会社を運営。企業のプロモーション、マーケティングの授業を行っており、大阪万博でZ世代向けプロモーションも担当。
人生のモットーは「人生根性。できるまでやる」

放送内容: 画期的なクラウド経費管理サービスで市場をリード

2011年に創業した株式会社コンカーは、クラウド型出張・経費管理サービスのパイオニア、経費精算領域に革新、創業当時日本では経費精算システム市場が未発展、紙を前提とした業務オペレーションが主流。コンカーは電子処理を重視し生産性向上を目指す業界の草分け的存在となった。
コンカーの取り組みは、日本のビジネス文化にも大きな影響を与えた。アメリカ発の企業として、電子処理の導入を促進し、2014年からは政府に対して積極的にロビー活動を行い、電子帳簿保存法の改正に大きな影響を与えた。これにより、従来7年間保管が義務付けられていた領収書はアプリで撮影したデータとして保存することが認められ、法人カードとのシステム連携により精算されたデータが証憑となり、領収書の提出が不要になるなど、大幅な規制緩和が行われた。
生産性の向上と既存の法制度の変革によりコンカーの顧客だけでなく、日本全体のビジネスパーソンが恩恵を受けることができるようになった。
外資系企業であるコンカーは、既存のしがらみにとらわれることなく、理想的なビジネス環境を追求できるという利点を活かし、今後もさらなる革新を続けていく。

コンカーが実現する「5つのレス」

コンカーは「キャッシュレス」「入力レス」「ペーパーレス」「承認レス」「運用レス」という5つの「レス」を実現するサービスを提供している。この先進的なシステムにより、企業は経費精算業務を大幅に効率化し、業務改革を推進。
コンカー調査では、従業員が一生のうちに経費精算にかける時間は約52日間。
この時間を削減しより生産的な業務に充てるため、多くの企業がコンカーのシステムを導入。現在、国内の時価総額トップ100企業のうち68社(※2024年6月現在)がコンカーのシステムを導入している。また、大企業のみならず、中小企業にも幅広く導入されている。

 

経費精算のない世界を目指して

コンカーは「経費精算のない世界」を目標に掲げ、単なる業務のシステム化や効率化に留まらず、お客様の業務改革の手助けとなる取り組みを行っている。最新のテクノロジーを活用し、経費精算のプロセスを根本から見直すことで、企業の生産性向上に寄与している。
コンカーの取り組みは、経費精算の煩わしさから解放され、よりクリエイティブで価値ある業務に時間を使える未来を約束するもの。企業の競争力を高めるために、コンカーのシステムは今後ますます重要な役割を果たしていく。

 

働きがいランキング7年連続NO.1

コンカーはGPTW主催「働きがいのある会社ランキング(中規模部門)」で7年連続NO.1に輝いている。外資系企業は数字重視で冷たいというイメージがあるが、同社も例外ではなかった。しかし、創業時から経営のアジェンダとして社員の働きがい向上重視し、様々な取り組みを実施している。

フィードバックカルチャーの導入

同社が働きやすさを重視した取り組みの一つとして導入したフィードバックカルチャーは、社員が「ちょっとフィードバックしていいですか?」という枕言葉を使い、ポジティブなフィードバックや改善を促すフィードバック(ギャップフィードバック)を立場問わず行うことが慣習となっている。この取り組みにより、
社員間のコミュニケーションが活性化し組織全体のパフォーマンスが向上した。

フィードバックデータの可視化と迅速な対応

フィードバックはデータとして収集・可視化され、改善が必要な点には迅速に手が打たれる。このプロセスにより、組織の課題が早期に発見され、効果的な対策が
講じられる。
また、年に一度、全社員が参加する「MVF(Most Valuable Feedbacker)」を選出している。

 

未来創造会議テーマ『この時代に必要なリーダーの条件』(Z世代→経営者)
奥原さん:インタビューで前社長が「橋本さんは胆力がある人物」と表現されていたと思うのですが、自身の中でのモットーや大切にしていることがあれば教えていただきたいです。

橋本さん:一般的なリーダーシップというと、引っ張るとか推進するといったイメージがありますが、それは意識してする必要はないと思っています。自分のやるべきことを推進していくことが大事で、その姿を見て周りが評価するものです。こういうリーダー像になりたいと思ったことはありません。

阿部さん:僕はリーダーシップがないリーダーで悩んでいるので、どうしたら自然と人が付いてきてリーダーと呼ばれるようになれるのか。

橋本さん:(阿部さんが行われている)オーケストラの運営に関してお話すると、実現したいこと、今の現在地および課題、どのようにしてゴールを目指すのかを可視化し、どのように実行していくのかを周りと共有し、ディスカッションすることが重要だとおもいます。この繰り返しを行うのが良いのではないでしょうか。

阿部さん:目指している方向が分からなかったり、集まってくれている人へ自分の思いを伝えられていなかった、これから実践していこうと思います。

番組を通じてZ世代の感想

阿部さん:橋本社長がおっしゃっていた「目の前の課題をただ解決していく」という言葉が強く印象に残っています。課題を発見する力、課題を乗り越えていく力をこれから身に着けていきたいと思います。

奥原さん:橋本社長の聞く力のお話を聞いて、クライアントさんとお話しするときの聞く、社員やメンバーと話すときの聞くことを勉強していきたいと思いました。

橋本社長にとって「魅力ある人材」とは?
> 『失敗を恐れず、責任感を持って何事もトライし続けられる方』

選曲:

1曲目)LOVE AFAIR 〜秘密にデート〜(サザン・オールスターズ)※橋本さん
2曲目)2億4千万の瞳(郷ひろみ)※橋本さん
3曲目)君はハニーデュー(日向坂46)※阿部さん
4曲目)sister(back number)※奥原さん

企業情報:株式会社コンカー

設 立:2010年10月
代表者:橋本祥生
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 三井物産ビル
事 業:出張・経費管理、請求書管理クラウドサービスの提供
資本金:479百万円
社員数:351名(2024年3月現在)※インターン/派遣/契約社員含む

~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 陸井 菜津子さん
テーマ :「契約」

内 容 :日常生活における契約の例
日常生活の中で、次のような行為も契約に当たる。
– 電車に乗る
– コンビニで商品を購入する
– 美容院で髪を切る
– エステサロンに通う
– サブスクリプションサービスを利用する
– 映画館で映画を見る
このように、日常生活では頻繁に契約が行われているが、契約は法的な約束であり、「権利」と「義務」を伴う。基本的に、一度結んだ契約は簡単に解除できない。
そのため、契約内容を十分に理解しないまま契約することは避けるべきである。

契約書の重要性
契約は契約書がなくても成立するが、契約書は契約成立とその内容について「証拠」を残すために作成される。例えば、売買契約成立後に「○万円で売る約束だった」といったトラブルが起こった場合でも、契約内容が文書として残っていれば、紛争を防ぐことができる。契約書には難しい言葉が多く含まれており、すべて読むのが面倒だと感じるかもしれない。しかし、権利と義務を守らなければペナルティが発生することもあるため、必ず内容に目を通すことが重要である。

※Z世代ゲストの質問に答える橋本社長。2枚目 左からZ世代ゲスト阿部さん、奥原さん

※1枚目左から橋本社長、Z世代ゲスト阿部さん、奥原さん、五十嵐。
2枚目 中央奥から橋本社長、SMBC陸井さん(右)。手前左から五十嵐、Z世代ゲスト奥原さん、阿部さん

なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。

・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357

さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら:https://steenz.jp/

・アフタートーク動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=xBF-VZi9hAg

■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。

■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)04095