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「CLUB CEO」放送情報 【88回放送】株式会社ARROWS　浅谷 治希 代表取締役社長

2023年12月3日

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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」（interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ：弊社代表五十嵐彰）に株式会社ARROWSから浅谷 治希 代表取締役社長にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。

※画像1枚目 左から五十嵐、Z世代ゲスト山本さん、SMBC陸井さん、Z世代ゲスト岩佐さん、浅谷社長。画像2枚目 左から五十嵐、浅谷社長

放送日 ： 2023年12月3日(日)朝7:00-7:55
放送局 ： interfm
出演者 ： 浅谷 治希 (あさたに はるき)さん
(株式会社ARROWS 代表取締役社長)

略歴＞
1985年 生まれ　横浜市出身
2009年 慶應義塾大学経済学部卒業後ベネッセコーポレーションに入社
女性向け大型ポータルサイト『Womens Park』の集客に従事
2012年 Startup Weekend Tokyo大会「SENSEIノート」優勝
Global Startup Battle世界112チーム中8位入賞
2013年 株式会社LOUPE（現：株式会社ARROWS）を設立
2015年 世界経済フォーラムの組織であるGlobal Shapersに選出

Z世代 ： 岩佐 星流菜さん(Delview Secondary School卒業生)

活動＞ 6月にDelview Secondary Schoolを卒業。現在は福祉、政策、コミュニティ分野の大学へ4月入学に向け大学受験しながら、起業準備中

Z世代 ： 山本 大輝さん(ネットの大学managara 経済経営学科 1年生海外インターンシップコース)

活動＞経済的困窮家庭の子どもを対象とした学習・社会性育成指導「レインボースクール」立上げ、株式会社MaycLab( https://mayc-lab.com/ )にて、通信制大学生の目線からの記事作成等

 

放送内容：先生から、教育を変えていく

小中高の先生を支援するサービス。「SENSEI よのなか学」各業界をリードする企業と組み、企業の最先端の知見を「子どもたちに必要な学び」に変換し、完全オリジナルの授業パッケージを日本全国の先生に無料で提供するもの。2017年開始以来、累計100万人以上の生徒に提供。

世の中の急速な変化に対応

世の中の変化に学校教育が追い付かない、先生たちは「いい授業をしたい！」と思っても教科書を補足しつつ新しい領域のテーマを教えるには、知識・経験・時間が追いつかないことがある。先生たちをサポートすることで、より多くの子どもたちに「世の中に接続された学びの機会」を提供したい。

学校教育の課題解決について

制度を変えるためには、そもそもそのアプローチ自体が間違ってるのでは？数十年かけて実現しても今の子たちは？スピード感を持ってアプローチする時に、先生の課題に沿ってアプローチすることが大切、最初は先生の課題を聞き続けることから始めた。課題を聞く中で、先生個人にアプローチすることで、今までとは違った変化だったりとか、変革は出来るのでは？と思い事業を立ち上げた。

全国の高校99％をカバー

現在9万人の先生ネットワーク（国内100万人の先生の9％）全国の先生たちの勉強会（国語研究会とか算数研究会等）に潜入、そこで「先生を応援したくてちょっと話聞かせてください」と言い続けて来た。地方へも行っていた。起業したばかりでお金がない、深夜バスに乗って朝5時くらいに駅のターミナルに降ろされて、イベントの時間までマックで潰して、イベント行って。夜もお金がないから、その日出会った人の家に泊めてもらうっていうところまでがセットでやるっていうのを起業した最初の2年間は
毎日行っていた。

 

未来創造会議テーマ『日本の教育問題と解決策』（Z世代→経営者）
岩佐さん：少しずつ探求学習は進んでいる、先生の負担も減っているのでは？次に考える先生の負担は何か？

浅谷さん：みなさん何で苦労されているかというと継続的に運営する「お金」の問題が非常に大きい。民間企業からはお金の仕組みを創ることが非常に重要。教育業界は魅力的でやりがいがある、一方で「やりがい搾取」になりがち。そこに、お金が流れる仕組みをいかに作るか。今まで教育業界にいなかった人たちを外から引き入れることが重要。

山本さん：ARROWSのマネタイズは？

浅谷さん：一般的な学校教育を支援する事業者の収益モデルというのは、

・行政からのお金（予算）
・保護者さんから集めている教材費
基本的に二択。このお金には限りがあり、取り合いになっている。そこでお金の取り合いをせず、外から取って来る。具体的にはグーグルをはじめ様々な企業一緒に取り組んでいる、　企業からは広告宣伝費やマーケティングの予算をいただき、教材を作り、先生に教材を届け、子供たちに学びが届く。企業側からは、テレビ離れによる若者とのコミュニケーションが希薄になってきている、（そこで学校を接点に）学生とコミュニケーションを図る、企業と先生と学生の役に立ちつつ、企業の課題も解決していくビジネスモデル。企業・先生・学生、三方よしのモデルになっている。子供たちが地域に関係なく「知る」機会をどんどん増やして行きたい。

番組を通じてZ世代の感想

岩佐さん：泥臭い、コツコツやってこられたのが成功につながっていて今後の未来に繋がっていくのかな？自分もそういう経営者を目指したい。

山本さん：自分の活動の中で目の前にいる子供たちがお金がなくて塾に行けないっていう子供を見ているので、ARROWSさんの保護者、学校、子供からもお金を取らないというのは、塾に行けない子供たちにも質の良い教育が受けられるっていうシステムは本当にインターンして勉強したいなと思った。 自分も今までと違うアプローチから考えていきたい。

浅谷社長にとって「AI時代の先生」とは？
＞ ＞ 『パーソナルトレーナー！』

選曲：

1曲目）Summer Wars(Summer Wars Original Soundtrack)※浅谷さん
2曲目）FIRST NOTE(BLUE GIANT オリジナルサウンドトラック)※浅谷さん
3曲目）透明少女(ナンバーガール)※浅谷さん
4曲目）Warriors(Imagine Dragons)※岩佐さん
5曲目）第ゼロ感(10-FEET)※山本さん

企業情報：株式会社ARROWS

設　立：2013年2月
代表者：代表取締役社長　浅谷治希
所在地：東京都港区西新橋1-1-1 日比谷FORT TOWER 10F
事　業：学校教育変革事業
社員数：31名（来年には50人を超える予定）

～SMBCグループ協力～
『お金とくらしのトリセツ』
講師 ：SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 陸井 菜津子さん
テーマ ：「金融の仕組みについて」

内　容　：
金融というのは「お金に余裕のある人が、お金を必要としている人に融通する」
金融機関というのは広い意味で「お金に余裕のある人からお金を集め、必要としている人に貸し出す」役割をしている。
世の中にはお金に余裕がある人（資金提供者）が資金を必要としている人（資金需要者）にお金を貸して利益や利息を得たい、逆に資金需要者は資金提供者からお金を借り、事業を行って利益を得たい人がいる。
資金提供者と資金需要者を引き合わせる方法には、「直接金融」と「間接金融」という2つの方法がある。
①直接金融
企業が発行している株式や債券といった有価証券を投資家が直接企業から買うこと。有価証券を購入することにより、投資家は利息や利益をもらえて、企業は必要な資金を手に入れることができる。
②「間接金融」
資金提供者と資金需要者の間に金融機関が仲介役として入ること。
銀行の預金を例にすると、銀行は預金を企業等の資金需要者に一定期間貸し出すことにより、企業は必要な資金を借りることができ、銀行は貸したお礼として利息をもらえ、そして預金者も銀行にお金を貸したお礼として利息を貰える。「直接金融」や「間接金融」といった仕組みがあることで企業は必要な資金を用意することができ、サービスや商品を生み出すことができる。

※画像1枚目、2枚目ともに 左から浅谷社長、Z世代ゲスト岩佐さん、山本さん、後列に五十嵐。

※左から画像1枚目 Z世代ゲストの質問に答える浅谷社長。画像2枚目 Z世代ゲスト岩佐さん(奥)、山本さん(手前)

 

なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。

・AuDee公式ページはこちら：https://audee.jp/program/show/100000357

さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら：https://steenz.jp/

・アフタートーク動画はこちら：https://www.youtube.com/playlist?list=PL2Dm5ZfZYzvMgLRaszuT5BxJsYy_3PaW7

■Steenz（スティーンズ）とは？（https://steenz.jp/）
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。

■CLUB CEOとは？
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz（スティーンズ）』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

＜番組概要＞
番組名 ：「CLUB CEO」
放送局 ： interfm
放送日 ：毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 ：ナビゲーター五十嵐彰（株式会社CMerTV代表取締役社長）04095