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「CLUB CEO」放送情報 【117回放送】株式会社IFA Leading 長谷川学 代表取締役

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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に株式会社IFA Leadingから長谷川学 代表取締役にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。

※1枚目 後列左から長谷川社長、SMBCCF陸井さん、五十嵐。2枚目 左から五十嵐、長谷川社長。

放送日 : 2024年6月23日(日) 朝7:00-7:55
放送局 : interfm
出演者 : 長谷川 学(はせがわ がく)さん

株式会社IFA Leading 代表取締役

略歴>
1990年 生まれ 横浜出身桐蔭学園
2013年 立教大学理学部数学科卒業後、野村證券入社
2016-17年 野村証券の研修制度でベトナムで新卒向け人材紹介会社を創業
2018年 IFAとして独立
2021年5月 株式会社IFA Leading(牽引する) 創業 代表取締役社長就任
金融業界における情報の非対称性を解消し、 生涯を通じて真にお客様に寄り添いきれる金融機関を作りたいという思いから起業、現在に至る

Z世代 : 鈴木大輝 さん (早稲田大学高等学院)

活動>「起業・投資プロジェクト」を学校公認団体として設立し、活動発起人兼代表としてアントレプレナーシップに関するイベントの開催や活動内容の考案を行う。大学生向けアントレプレナーシップ教育や高校生向けビジネスモデル構築講座を多数受講した経験から、高校生向けアントレプレナーシップ教育に疑問を持ち、その開発を軸に活動。また、ビジネスの観点から様々な活動を展開中。

Z世代 : 小崎 里紗さん(角川ドワンゴ学園S高等学校、Crimson Global Academy)

活動> お寿司屋さんの娘として生まれ小学5年から中学3年まで4年間ニュージーランドに留学。留学先で食を科学の視点で体験、帰国後、東京大学One Earth Guardiansとトヨタモビリティ基金が共同で行うGood Life on Earthプログラムに参加し、自身の教育プログラムEat for Lifeを作成。また、留学中に始めたネットボールを続け、全国大会に2回出場、日本代表として韓国アジアユースにも出場した。7種類以上のマルチスポーツを経験し、現在は二つの通信高校に通いながら、2022年11月からSHIMOKITA COLLEGEという学生寮に住んでいる。

放送内容:資産運用の新しい形:ネット証券とIFA Leadingの連携による包括的アドバイス

近年、資産家向けの資産運用アドバイスの形態が大きく変わりつつある。営業体を持たないネット証券がその一翼を担い、口座開設から金銭の受け渡し、手数料の支払い、金融商品の購入までを一括で行えるプラットフォームを提供している。この新しい形態では、証券会社とIFA Leadingが業務委託契約を結び、資産運用のアドバイスを行う。

 IFA Leadingの役割と資格

アドバイス業務は、誰でも行えるわけではない。金融商品仲介業者として金融庁管轄のライセンスを取得している人のみが、この業務を行うことができる。金銭の受け渡しが無く、アドバイスだけで利益を出す仕組みは、ネット証券の手数料をお客様が支払い、その手数料の一部が証券会社から分配される形となっている。

 幅広いアドバイス領域

この新しい形態の特徴は、証券市場に限らず、証券、生命保険、不動産に至るまでワンストップでアドバイスを提供できる点にある。これにより、資産家は一つの窓口で包括的な資産運用のサポートを受けることができる。

コロナ禍における対応と顧客対応

尾崎さんの「コロナや社会情勢が不安定になった際にはプランを練り直すのですか?」という質問に対して、長谷川さんは次のように答えた。「四半期に一度見直すタイミングがある。また、お客様の意向が変わったタイミングでも方針を変えて売買を行う形をとっている」
また、鈴木さんが「大谷選手の事例をどのように捉えているか?」という質問に対しても、長谷川さんはこう答えた。
「あってはならないが、ありえなくはないなと思っている。大谷選手は忙しく、親しい仲の一平さんに任せていた。我々の顧客も事業に集中しており、お金周りには実は興味がなく、任せていることが多い。ただ、我々はパスワードや銀行口座を伺って執行してはいけない取り決めになっている。これを破ると一生金融業界には携われない」
このように、IFAは顧客の信頼を得て、長期的な視点で資産運用をサポートしている。

社会を豊かにするようなお金の循環

情報の非対称性が残るこの証券業界に透明性を持たせる。
IFA Leadingは、確かな金融知識と倫理観を持ち、お客様に対して単純な経済的リターンだけではなく社会を豊かにするようなお金の循環を作る。この2軸にお客様の夢をのせ、チームで最適なサポートを提供し、お客様にとって真に必要なアドバイスを提供し続ける。

未来創造会議テーマ『未来のファイナンシャルウェルビーイング』(Z世代→経営者)
小崎さん: 資金運用って一般的に利益の最大化のイメージが強いです。社会的企業のように、利益を最大目的に置いていない企業に対して、資金運用をする人の心理はどうなっていると思いますか?

長谷川さん: お金を増やすというより『促す』という考え方です。投資によって会社が新しいサービスを作り、サービスの改善を図り、結果的に売上が上がって株価が上がります。最終的には、経済的リターンに繋がります。一方、非営利の財団などへの寄付の場合、経済的リターンは発生しません。どちらかというと、応援という形になります。寄付されている方々は多く、感情的なリターンが大きいと感じる方が多いです。

小 崎さん:寄付することに対しての満足感や、寄付した会社によっての将来的な夢、こうなりたい社会への投資という形でしょうか?

長谷川さん:興味関心があるけれど、自分の労力は割けないという方が寄付しているケースが多いです。そのため、お金だけでも促すことで、自分の作りたい世界の応援をしているのです。

小 崎さん:買い物みたいな感じですね。作りたい未来のための行動として、お金を投資することでその未来を購入している。

鈴 木さん:自分は高校生向けの活動を行っていて、金融教育に興味があります。
高校生は金融教育を学ぶべきだと思っています。就活をする際に、その企業が何に投資をしているかによって、ブラック企業か
そうでないかを見極める材料になると考えています。高校生への金融教育が普及した先にどんな未来が待っているかをお聴きしたいです。

長谷川さん:お金を増やすことやお金のことを学ぶのは目的ではなく手段です。自分がどうなりたいか、どんな世界を作りたいかという目的があり、そのための手段を学ぶことが重要です。手段を知れば、どのようにその目的を達成できるかを考えることができます。お金のことを勉強すれば、色々な人がチャレンジできる環境を作ることができます。
高校生の金融教育が義務化されたことは、日本の将来の力になると思います。

鈴 木さん: 自分の将来に迷いがある場合、どのようなことを目的にしたらいいか迷ってしまいます。ただ、手段を知っていれば、目的が決まった時に活用できるので、勉強になります。

未来創造会議テーマ『新しい価値観について』(経営者→Z世代)

長谷川さん:我々の会社が昨年から新卒採用を始めました。企業選びの軸が最近の学生と違うと感じることが多いです。お二方がどのような軸で選ばれるのかを伺いたいです。

鈴 木さん:企業にいながら起業ができる制度に魅力を感じます。そうした制度がある企業に入りたいと思います。

小 崎さん:お金も重要です。活動をするうえでお金は必要だと思っています。

長谷川さん:食費以外で使いたいお金の使い道は?

小 崎さん:寝具と猫に使いたいです。

鈴 木さん:洋服とか食費、研究に必要なものに使いたいです。

長谷川さん:結局は中々使いきれないものです。増えていくと使いきれない。周りにどう残していくか(家族、孫など)を考え、それでも使いきれないとなると、寄付や応援として使うことになります。

番組を通じてZ世代の感想

鈴木さん:経営理念の利益に執着しない部分に共感しました。

尾崎さん:理想や未来の実現には資金が必要です。だからこそ、IFAさんのように資金を運用し、循環させていく企業が必要だと思います。

長谷川さんにとって「究極のファイナンシャルプランナーとは」とは?
> 『家族には話せないことまで相談できる、金融のプロフェショナル』

選曲:

1曲目)プラネタリウム(BUMP OF CHICKEN)※長谷川さん
2曲目)俺たちの明日(エレファントカシマシ)※長谷川さん
3曲目)Good Parts / when the quality is bad but I am(LE SSERAFIM)※鈴木さん
4曲目)君と夏フェス(SHISHAMO)※尾崎さん

企業情報:株式会社IFA Leading

設 立:2011年5月11日
代表者:長谷川学
所在地:東京都渋谷区恵比寿南2丁目8−9 ディフェンスファーストビル2F
事 業:金融商品仲介業
資本金:500万円
社員数:15名

~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 陸井 菜津子さん
テーマ :「クエスト・オブ・ファイナンス~勇者の武器はお金の知識~」

内 容 : SMBCグループが新たに公開したパソコン用ソフト「Minecraft Education」を利用した金融教育教材のご紹介。この教材は金融経済教育活動の推進を企図し、“お金について初めて学ぶ児童・生徒・学生”への普及啓発ツールとして、教育機関の先生やマインクラフトの制作を行っている企業などと協力し教材を開発。今年の3月より公開し、全国の学校などで活用。ストーリーはいたってシンプルで、お金の知識を駆使し伝説の剣を入手し、魔王を倒す内容。伝説の剣を入手するためには、様々なクエストをクリアし、100コインを集める。クエストは例えば働いてコインを得たり、株を購入したり住民にコインを貸したりと、お金に関する内容。現実に起こりうるお金に関する出来事をゲームの中で疑似体験することで、資産運用や金融トラブル、ローン・クレジットなど生活に必要な金融知識を身に着けることが可能。さらにゲームの振り返り教材も用意しているため、振り返り教材を活用することで、より効果的に金融知識を習得。教材は弊社HPより無料でDL可能。教育現場はもちろんご家庭でも利用可能(小学校高学年推奨)。ただし、プレイには「Minecraft Education」(教育版マインクラフト)を使用できる端末が必要。inecraft Educationの使用については諸条件の確認が必要。

※ゲストCEOとZ世代ゲストとの収録の様子。(写真左側は永吉頭取。写真右側はZ世代ゲスト柴田さん(左)、依田さん(右)

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※左から永吉頭取、Z世代ゲスト柴田さん、依田さん、五十嵐。

 

なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。

・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357

さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら:https://steenz.jp/

・アフタートーク動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=xBF-VZi9hAg

■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。

■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)04095